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2025.02.24

【輪島塗】棗 桜

座間 亘  (雅号)春泉


【略歴】

神奈川県に生まれる

石塚末豊氏、船本勝信氏に就いて蒔絵を修得

石川県立輪島漆芸研修所卒業

第十五回輪島塗新作展 輪島工芸美術家協会長受賞

平成八年 第一回日本べっ甲工芸展

     「近江八景簪」大阪府知事賞受賞

平成十年 大阪工芸展

     「山水棗」大阪市長賞受賞

平成二十二年  伝統工芸士に認定される



《蒔絵とは》

蒔絵は漆器の表面に漆で紋様を描き、

その上から金銀粉を蒔いて加飾する技法。

この技法は国内では輪島塗で盛んに行われているが

熟練した伝統工芸士は数少ない。

また、輪島塗は「日本三大漆器」に挙げられる

石川県の伝統工芸です。


幾重にも漆を塗り完全に硬化した漆は

耐水性、断熱性、防腐性にも優れ

堅牢な作品に仕上がっています。


棗いっぱいに桜が咲きほこる春のデザイン。

蓋の裏にも桜が舞っています。

桜はいくつかの技法を用いて描かれており

桜が魅せる表情の変化を楽しんでいただけます。


【ご注意ください】

作品は全て一点ものになります。並行して実店舗でも販売しておりますので時間差で売り切れる事もございます。ご了承ください。


◾️輪島塗棗(桜)

143,000円(税込)